|
|
|
|
主な腸内細菌の働き
腸内細菌の働きはヒトの生命活動との間に密接な関わりがあります。 永年の研究によって生体内の様々な臓器・器官・組織の機能そのものに大きな作用を及ぼす腸内細菌の実態が一つ一つ解明されています。 | |
|
|
| ■食べた食べ物(エネルギー)を消費します。<太らない> |
|
|
 |
腸内細菌は私たちが毎日、摂取する食べ物を栄養源・エネルギー源としてある一定の菌数を保ちながら腸管壁に定着しています。 少し、食べても太る人、沢山食べても太らない人、なぜでしょうか?腸内細菌の絶対数に関係あります。絶対数の少ない人は太り、絶対数の多い人は太らないことがわかりました。 善玉菌と悪玉菌のバランスが大切である。 |
|
|
| ■エネルギー消費量を大きくします。<臓器機能の活性化> |
|
|
 |
肝臓には様々な働きがあり「体内化学工場」という異名があるほどです。約 500種類の働きをしますが、主な役割として食物から摂取した栄養分を体内で利用できる形に作り変えたり、貯蔵したり、血液中に送り出したりする「解毒」そして消化液である胆汁を作る「胆汁分泌」他にもホルモン分解して調節してくれます。乳酸菌は臓器機能の活性化に深く関与しています。 |
|
|
|
|
 |
肝臓は貯蔵・代謝・解毒・胆汁分泌など数多くの働きがあります。 肝臓は代謝で生じた老廃物を血液中からこし取って尿として対外に排泄すると共に体内に水分、ナトリウム、カリウムなど電解質、水素イオン濃度を常に一定に保ちます。血圧や赤血球の生成を調整する働きに乳酸菌が深く関与しています。 |
|
|
| ■血管に付着した悪玉コレステロールを取り除きます。 |
|
|
 |
コレステロールは人間が生きていく為には毎日必要な重要物質です。生体細胞の膜や胆汁酸、ステロイドホルモン等を作る為に必要で、必要量は体内で合成され補給しなくてもよいのですが食生活の中で多く取りすぎているのが現状。トリグリセライド(中性脂肪)は動植物に広く存在しています。私達は食用油の主成分としてまた肉魚などから摂取しており、成長、運動の為の一つ、重要なエネルギー源となっています。特に血中のコレステロールや中性脂肪量が高くなると血管壁に沈着し、動脈硬化を進行させる原因となりますが、ある種の乳酸菌が脂質蓄積を排泄する。(第16回日本動脈硬化学会)発表 |
|
|
|
|
 |
ある種の乳酸菌が上記の動脈硬化の原因となる悪玉コレステロールや中性脂肪の脂質沈着を防ぐ働きがあります。
(第16回日本動脈硬化学会)発表
|
|
|
|
|
 |
食塩や砂糖を過剰摂取に対しても腸内細菌、(乳酸菌)は効果的に作用します。 食塩は水に溶け、ナトリウムイオンと塩素イオンに解離します。腸内細菌(乳酸菌)は小腸内でナトリウムイオンを効率よく吸着し、やがて対外へ排泄されていきます。 また、乳酸菌は糖を吸収し、乳酸を生産する菌ですから小腸内で砂糖を消化することにより、砂糖の消化・吸収抑制効果が促進されます。
|
|
|
|
|
 |
ある種の乳酸菌はニトロソアミンやトリプトファン代謝物などの発がん物質やアンモニア、硫化水素、インドール、アミン、チラミン等他にも多くの有害物質を分解し無害化しています。又、体に有害である重金属(水銀・カドミウム)などを体外へ排泄してくれます。
|
|
|
|
|
 |
ある種の乳酸菌はバクテリオシンという物質を生産しています。病原菌の侵入や有害菌の増殖を制御したり、胃酸や胆汁酸等で死滅しなかった外来菌も腸粘膜を腸内細菌で覆っているので定着できません。 |
|
|
|
|
 |
ヒトの一生の間には10億回もガン細胞の発生する機会があるといわれています。 これほど多く、発生の機会があるにもかかわらず、ヒトが簡単にガンにならないのは、免疫系がガン細胞の発生と増殖を防いでいるからです。生体に細菌やウィルスなどの異物が侵入すると生体は異物と「自己」を判別して、異物を攻撃、排除します。この働きを免疫といいます。 ある種の腸内細菌(乳酸菌)は免疫力を高めてくれます。(第11回腸内微生物生態国際学会) |
|
|
|
|
 |
腸内細菌はタンパク質や糖質を分解したり、本来人間には消化できない繊維質を分解して消化を助けています。
|
|
|
|
|
 |
腸内細菌は水溶液のビタミンB群(B1.B2.B6.B12 ビオチン、葉酸、パントテン酸、ニコチン酸)ビタミンKなどを合成したり、ステロイドホルモン(男性ホルモン・女性ホルモン)甲状腺ホルモンやインスリン、ドーバミン、セロトニンなどを合成、人体に必要な色々なホルモンを産生してくれます。
|
|
|
|
|
 |
腸内細菌の生産する酸によって、腸内のpHが酸性になり病原菌の増殖を制御し、有害物質の産生および吸収を制御します。 主に乳酸菌の産生する乳酸の刺激によって腸の蠕動運動が活発になり消化活動が促進されます。 |
|
|
|
第三の臓器
生物の進化は、生体内の存在意識のないものをすべて排除し続けています。 腸内細菌はこの進化の過程で全く排除されることなく、ヒトをはじめとする動物の胃腸管内に存在し続けています。腸内細菌の存在意義は、ヒトと根源的に深く関わり、ヒトをヒトとして存在せしめているところにあります。 腸内細菌叢はまさに一つの臓器として機能を果たしているのです。 私たちは腸内細菌叢を「第三の臓器」として提唱しています。 | |
|
|